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大雨時などに雨水や生活排水を河川に強制的に排出し、水害を防止する排水機場の点検整備を行っています。

こちらは大きな河川に挟まれた地区にある排水機場。水害の危険がある際は地域の自治会の方がポンプを動かします。月に一回、電気関係、機械関係、自家発電機の点検およびポンプ試運転を実施します。

低地の住宅街にある排水機場です。こちらも水害の危険がある際は地域の自治会の方がポンプを動かし、溜まってしまった水を川へ排水します。半年に一回、電気関係、機械関係、自家発電機の点検およびポンプ試運転を実施します。また、ゴミが溜まってしまうところは掃除をし、機器の動作を確認します。

市内の下水を集め、浄化センターまで圧送するポンプ施設です。年一回の点検ではポンプの点検、試運転、補機の点検を行い、細かいところまで確認します。具体的にはポンプの点検窓から、ポンプの羽根車とケーシグの隙間が適切か、またシャフトを支える軸受の温度や回転設備の振動に異常がないかなどの点検を行います。

河川の水を引き入れ、地域の工業用水として直接工場へ圧送するポンプ施設です。点検で修正箇所が発見されたため、工場にて整備されたポンプの回転体を、ケーシングへ組み込みます。施設内にあるクレーンで回転体を吊り上げ、寸分のズレもなくケーシングへ組み込むには非常に高い技術が必要になります。