水処理設備用エネルギー回収装置 DeROs-E®

「そのエネルギー、まだ回収できます」
RO膜を用いた水処理設備の消費電力を40%以上削減!※1

  • 現状のランニングコスト(電気代)は仕方ない…

  • 選りすぐりの省エネ機器が見つからない…

  • 省エネは、もうやりつくした…

DeROs-E®は、逆浸透(RO)膜を用いた水処理設備に導入可能

おすすめの用途

  • 近年、RO膜を用いた水処理技術は、SDGs (持続可能な開発目標) の達成に向けた温室効果ガス排出量削減の有効な手段として、急速に広まっています。
    しかしながら、RO膜を利用した水処理方式は、消費電力が大きいことが課題となっています。
    DeROs-E®は、RO膜から排出される濃縮水の圧力エネルギーを回収して再利用することにより、水処理設備の運用コストを大幅に削減し、温室効果ガス排出削減に貢献します。

  • DeROs-E®は既存のROろ過設備に追設することが可能です。
    純水(超純水)製造、工業/産業廃水処理、下水処理などRO膜を使用する幅広い用途に適用できます。

  • DeROs-E®導入例(1)-純水(超純水)製造プロセス-
    純水(超純水)製造プロセスにDeROs-E®を導入し、高圧排水の圧力エネルギーを回収・再利用することで、高圧ポンプの吐出し量を減らすことができ、RO膜装置の消費電力が削減できます。

  • DeROs-E®導入例(2)-廃水処理プロセス-
    RO膜による濃縮を行うような設備の場合、DeROs-E®を導入することで、廃水処理設備のさらなる消費電力削減が可能です。

  • DeROs-E®導入例(3)-下水処理プロセス-
    下水処理水の再利用を目的としたRO膜システムにDeROs-E®を導入することで、未導入の場合に対して高圧ポンプの吐出し量を減らすことができ、設備全体の消費電力が削減できます。

特長

  • 高効率

    当社のポンプ、バルブで培った技術ノウハウをDeROs-E®にも惜しみなく投入。
    内部損失を極小とし、高いエネルギー回収効率を誇ります。
    エネルギー回収効率は、最大 99.9%
    排水流量 20m3/h 、運転圧力 2MPaにおいて、98%以上。

  • 超低圧用途にも適用可能

    自社開発したバルブにより、流体の漏れをゼロとし、機器内部の差圧を小さくできたことで、0.2MPaという低い圧力からエネルギー回収が可能。

  • 低騒音・低振動

    騒音値は、機側1mにおいて、75dB(A)以下。
    各シリンダに配された切替弁によりシリンダ内の流れを緻密にコントロール。
    稼働部を低速で動作させることにより、低騒音、低振動を実現。

  • 消費電力を40%以上削減※1

    RO膜を用いた水処理設備(生産水流量30m3/h、排水流量20m3/h、運転圧力4MPa)に「DeROs-E®」を導入した場合、未導入時に対し、設備で使用する高圧ポンプの消費電力を44.5%以上削減することが可能。

    省エネ効果を詳しくみる

  • 潤滑不要

    軸受等の潤滑は一切不要で、余分なユーティリティを必要としません。


  • DeROs-E®」の"E"に込めた思い。

    DeROs-E®の"E"には、進化(Evolution)、極限(Extreme)、経済的(Economical)、環境にやさしい(Environmental Friendly)という意味が込められています。

動作原理

  • 動作原理の紹介動画

    1. 2本1組のシリンダが平行にセットされており、切替弁内の流路の切り替えにより、シリンダ内に低圧原水と高圧濃縮水が交互に供給されます。
    2. 上図において、シリンダBは、RO膜ユニットより高圧濃縮水が供給され、シリンダ内の低圧原水に高圧エネルギーが伝達されるエネルギー回収行程を行います。
    3. 他方のシリンダAは、取水ポンプから低圧原水が供給され、同時にエネルギー回収の済んだ低圧濃縮水を排水する給水行程を行います。
    4. 各々のシリンダは、エネルギー回収行程と給水行程が切り替わり、連続したエネルギー回収を行います。
    5. 増圧ポンプは、RO膜、「DeROs-E®」および接続配管での圧力損失分を昇圧します。
    6. DeROs-E®」からRO膜に供給される高圧原水の流量分、高圧ポンプの吐出し量が減るため、消費電力を削減することが可能です。
  • 上図は、回収率60%のRO法水処理設備にDeROs-E®を設置した例です。

    • 流量<100>の原水を取水、そのうち、回収率を乗じた流量<60>の原水が高圧ポンプで昇圧され、RO膜に送水されます。
    • 一方、残りの原水<40>はDeROs-E®に送られ、RO膜から排出される高圧濃縮水の圧力がシリンダ内で伝達されます。
    • 圧力が伝達された高圧原水は、増圧ポンプによりRO膜、DeROs-E®および接続配管での圧力損失分が昇圧され、
      高圧ポンプから送られた高圧原水と合流し、流量<100>となりRO膜へ供給されます。
    • エネルギー回収が済んだ濃縮水は低圧濃縮水として、切替弁を介して排出されます。
    • DeROs-E®を設置することにより、高圧ポンプの吐出し量が6割となるため、消費動力が約6割となり、消費電力の大幅な削減が可能です。

仕様

  • 機器仕様

    • 適用排水流量 5~20m3/h

    • 最高使用圧力 4.0MPa (0.2MPa~ エネルギー回収が可能)

    • 液質 工業用水、工業廃水等(詳細はお問い合わせください)

    • 主要材質 本体:SUS304 (オプション:SUS316)
      ベース:SS400 (オプション:SUS304)

  • 外形寸法

  • システム構成図

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